幻の名車トヨタ2000GTに遭遇

うちのかみさんは人と会うことが仕事。普通に月曜日~金曜日が通常出勤だが相手の都合によって土日に出掛けることも少なくない。それは構わないが俺が足に使われることも結構ある。この連休も2箇所に車で行きたいが遠いので運転をお願いと言われる。
さすがにずっと1人で運転して人と会って気を遣い、またも長い運転で帰ってくるのでは事故も怖いし同行する羽目に。

引き受けたは良いが最近風邪っぽいし前日は体調も良くなくて睡眠不足。ふらふらのままハンドルを握ったが結局半分も行かないうちにかみさんに運転を代わってもらった。
それでもいざと言う時に代わってもらえる人間がいるといないじゃ大違いだろうから役にはやったのだと思う。

1件目の用事が済み2件目の場所に行くときも俺は体調悪く助手席でほとんど寝ていた。
「もう着くよ」起こされて某ショッピングモールに到着。ここが待ち合わせ場所のようだ。

半分寝たまま起き上がるともう駐車場。
「なんかイベントやってるみたい」
スペースが設けられているがそんなに賑わってる様子でもない。

「なんだろね」
ゆるキャラでもいるのかと思いながら通り過ぎる時に見えたのは昔の車がずらっと並んでいる様子。

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「ああ。クラシックカーの展示か」
軽く思って隣を通り過ぎる瞬間目に入ったのは・・・



なんと!トヨタ2000GT



俺は昔もし宝くじが当たったらトヨタ2000GTを買いたいと思ったくらいの大ファン。

何回かは普通に走っているのを見たことがある。でも最後に見たのはもう20年以上も前。それ以降見たことなかった。


運転しているかみさんは駐車スペースを探すがなかなか空いていない。体調不良も吹っ飛んで俺はもう大興奮。
「早く停めてよ」
「あそこは?」
「もう路駐でいいよ」

車が逃げるわけないのにバカなことばかり言っていた。

車を駐車するとさっそく行ってみる。

思ったよりギャラリーが少ない。

ダンディなおじさまが2~3人ずっとトヨタ2000GTのところにいる。所有者であろうか。

「写真撮っていいんですか?」

「どうぞどうぞ」
わざわざどいてくれた。



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真横から!ちょん切れてるよ~(涙)



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真ん前と真後ろから



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1967年製で16年かけてこの姿まで持ってきたと書いてある。
もちろんレプリカではない。


俺が写真撮ってるとだんだん人が集まってきた。
車内の写真も撮りたかったけど日差しが強く反射してダメだった。



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斜め後ろのフォルム



そして!


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やっぱりこの角度が一番好きだ!