管理しやすく忘れないパスワードの作り方

現代社会はどこもかしこもログイン&パスワード。「パスワードを使いまわすな」ってもうだいぶ前から言われてますけど大抵は使いまわしですよね。僕もだいたい3つくらい作ってあってそのうちのどれかを割り当ててるんです。

でも時々「ん?これはどのパスワードだっけ」

 

パスワード解析されて不正ログインなんてずっと他人事と思ってたんですけどつい最近身近であったんです!やっぱり使いまわしはまずい!そう思いました。

 

だからと言ってなかなかパスワードをその都度考えて設定するって現実的じゃないです。忘れるし管理が出来ない。「パスワードを紙に書いてパソコンに貼ってある上司」なんて笑い話もあったくらいです。

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『管理しやすく忘れないパスワードの作り方』を紹介します。

 

ベースとなる手ごろな長さの文字を1つだけ作る

ベースとする単語や名前を決めます。短すぎず長すぎないものが良いです。

ここではちょっと長いのですが、僕の本名である羊田豚之助(ひつじだぶたのすけ)をベースとして作ってみます。

 

まずは子音だけ取り出します。

 

羊田豚之助(ひつじだぶたのすけ)をローマ字で書くと

「hitujidabutanosuke」

母音と子音、覚えてますか?

「あ、い、う、え、お」つまり「a、i、u、e、o」が母音でそれ以外が子音になります。

hitujidabutanosuke」

子音だけを取り出すと

htjdbtnsk」となります。

ベースとする文字に母音だけの文字(あいうえお)が含まれる場合は母音でも構いません。最初にくるアルファベットを使用します。

例)牛男(usio ⇒ uso)

 

ベースとなる文字からパスワードのベースが出来上がりました。

htjdbtnsk

 

大文字と小文字を入れる

1つ飛びや2つ飛びなど自分で法則を設けて大文字と小文字を混ぜ込みます。

今回は2つ飛びで大文字を入れます。すると

【htJdbTnsK

これでパスワードの出来上がり。

現在【htJdbTnsK

 

最後の仕上げ

自分の規則性さえ覚えておけば笑い話にあったように【htjdbtnsk】までは紙に書いてあちこちに貼っておいても大丈夫です。

そのためにもその後の大文字と小文字の混ぜ込みは必須です。

 

作ったパスワードもそのまま色々なサイト全部に使っては意味がありません。かと言ってまたここで何か足すと管理が大変だしわからなくなる。

 

現在できているパスワードが【htJdbTnsK】

ここまでできればあとはお尻にわかりやすい文字を付ければ良いだけです。

 

ヤフーの場合

 htJdbTnsKyahoo

楽天の場合

htJdbTnsKrakuten

アマゾンの場合

htJdbTnsKamazon

 

 

ここに書いたことは少しだけ端折ってます。基本的にこんな感じであとは自分でいくつか決め事としておけば「管理しやすく忘れないパスワード」が作れると思います。