ただの立ち食いそばが無性に食べたくなる時がある
うどん派ですか?そば派ですか?そんな質問があったら絶対に【そば派】と答える、若いころはそうでした。どうしてもうどんを食べようって気にはならなかったんです。『そばのほうが美味しいに決まってる』そう勝手に思い込んでたんですね。
「美味しいうどん食べたことないからだよ」こう言われたこともあった。でも美味しいも何も、とにかく『うどんを食べよう』って気にはならなかったんだから仕方がない。
今はと言うとそばもうどんも半々ですね。その時の気分と体調によって食べたいほうを食べる、そんな感じです。
今は結構な田舎に住んでいます。車の運転マナーとかいくつか不満はあるけどどこに住んでも『ここは最高♪』ってわけではないだろうし逆に『絶対にこんなとこには住めない』なんて場所もないと思う。
田舎だけあっておそば屋さんも多いんです。近所にも1件あるが車を走らせれば評判の良いおそば屋さんに行くこともできる。でもおそば屋さんって結構な値段するんです。食べたいけどちょっと贅沢に思うしお金持ってる人ならいいけど自分なんかはなかなかそう簡単に食べられないんですね。それに変なこだわりがあるのか、おしぼりやティッシュがなかったり水がセルフだったりでサービス面では不満がある。だから「ちょっと外食を」って程度なら牛丼やラーメンになっちゃうんです。
若い頃からあんまりファーストフードって行きません。今でもほとんど行くことはないですね。でも1年に1回くらい無性にジャンクフードが食べたくなる時があります。
こんな自分でも若い頃は都内で働いていたんです。その頃は昼飯はほぼ外食。定食屋だったりラーメン屋だったりお弁当買ってきて社内で食べたり。
時間がない時には立ち食いそばだったり。
で!今、本格的なおそば屋さんではなくてシンプルな単なる『立ち食いそば』が無性に食べたくなるときがあります。
それでも田舎ゆえ逆に立ち食いそば屋さんが全然ないんです。立ち食いそば難民です!田舎なので駅の構内にも立ち食いそば屋さんはないんです。
蕎麦はちょっとしたときに食べたくなりません?本格的なおそば屋さんはオシャレな観光地だけで結構!ちょっとした天ぷらかかき揚げ付けても500円くらいで食べられる手軽なおそば屋さんが欲しいと思う今日この頃です。
先日私用で出かけたときに東京駅構内の外れのほうに探し求めていた立ち食いそば屋さんがありました。お腹すいてなかったけど『やっとありつけた~』って思いで食べてきました!
「この特別おいしい!とは思わない味」に感動した瞬間でした。