エアコン購入のポイント!省エネがわかるCOPとAPF

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家や車は別格として家電製品って価格も高いので購入時には迷います。不思議なことに壊れる時って続くんですよね。うちは転勤時に冷蔵庫も洗濯機も同時に購入しました。電子レンジは転勤より少し前に購入したのでそのまんま持ってきました。そろそろ色んなものがバタバタと壊れそうで怖いです。特に洗濯機はずぼらなかみさんがたくさん放り込んでまわすからいつも変な音をたてて動いています。一番最初に購入を考えなければいけないかもしれません。

冷蔵庫は小さ目なものです。大きいものが欲しいのですがアパートの2階。最近のアパートはオシャレ感を出すのと建物を建てるときのコスト削減で階段周辺がくねってて大きい冷蔵庫はとても運び込めない。仕方がないので大きいのは諦めています。次回購入するとしても大きいのは無理です。

エアコンは設置済みでした。購入はしていません。前のアパートも設置済みだったので最後に購入したのはもう覚えていないくらい前です。

エアコンの省エネがわかるCOP

家電量販店でエアコン買う時に何を見ますか?

例)

冷房(木造和室目安):6畳 冷房(鉄筋洋室目安):9畳
暖房(木造和室目安):5畳 暖房(鉄筋洋室目安):6畳


例)

電源100V
冷房消費電力:635 W
暖房消費電力:470 W


この辺はなんとなくわかるし目にするかと思います。
設置する部屋の間取りによって畳数は決まるし木造か鉄筋かも自宅のことならわかる。電力は少ないほうがいいかなって感覚的にも感じます。
うちなんかと違って最新機能が付いたものが欲しければそういう機能もチェック。

もし最終的に2つか3つか候補があって決められないときはCOPを見ましょう。

COPとは消費エネルギーに対する施される冷房、または暖房 の比率として計算される無次元の数値
日本冷凍空調学会


COPが3の場合は1の電力で3の仕事してくれるってわけです。数値が大きいほうが省エネになります。
COPが3.1よりは3.7のほうが省エネってことです。
車で言う燃費ですね。1リッターあたり10kmよりは18kmのほうが燃費が良い。そのことです。

うちはエアコンを購入していないけどアパートの内見のときに1番最初にエアコンのメーカーとCOP見ました。

似てるけど違うAPF

APF=「通年エネルギー消費効率」

今回記事にしてみようと思ったのはこのAPFと言う言葉を知ったからです。
COPは知っていたのですがAPFは今まで知りませんでした。

COPもAPFも言ってみれば『燃費』を表すものです。しかしCOPが一定の温度環境下における省エネ性能の値に対してAPFはより実使用状態に沿った省エネ性能の値なのです。
気象条件や外気温などを考慮し、年間を通したエネルギー消費効率です。こちらのほうがより実用的な値になっています。

現代家電の基礎用語: 第5回:エアコンのスペック値「COP/APF」とは

まとめ

最近ではCOP表記よりAPF表記が多くなってきたようです。
ただどちらにしても2機種3機種で迷った際には数値の大きなものを購入したほうが将来的にお財布にやさしいということになります。