ガソリンスタンドがつぶれるよ!トヨタも2030年には50%が電動車
他国での車の電動化が急ピッチ。中には義務化や罰則金を取決めする国も出てきている。
自動車評論家で日本カー・オブ・ザ・イヤーの選考委員である国沢 光宏さん、1年前には日本は出遅れたと記事にしていた。
世界中の自動車メーカーが新しい電気自動車を出展しているのに対し、日本勢ときたら皆無に近い。トヨタやマツダあたりは押っ取り刀で「電気自動車を開発する」と発表したものの、未だ具体案無し。
日本の自動車メーカーはどうなっているのだろうか?
2010年頃に世界を圧倒していたリチウム電池の進展すら無し。むしろ電池は韓国や中国、アメリカにすら負け始めている
引用元:2030年でガソリン車が消える?日本はどうする、世界中が電気自動車にシフト(1/2)|自動車評論家コラム【オートックワン】
そんな中、トヨタも車の電動化に対する方針を正式に発表。
個人的には・・・後だしじゃんけんは多いかもしれないが、やはり日本での車メーカー・車作りではトヨタが1番。そのトヨタの発言や動きが日本の車の方向性を決めていると思っている。
EV車に関することで言えばトヨタはマツダとデンソーとで『EV開発』のための新会社を設立。
電池に関してはパナソニックとの提携がほぼ決定。
もう足回りは固まっている。
他国に負けまいと2017年10月末には
トヨタはガソリンまたはディーゼルエンジンのみで走る車を2040年代までにゼロにしようとしている
そして2017年12月18日
寺師副社長はまず「2020年に中国を皮切りに自社開発の量産型EV(電気自動車)を本格導入する。以降、トヨタ、レクサスの両ブランドで日本、インド、米国、欧州を始めグローバルに商品を展開していく。そして2020年代前半までに10車種以上のEVを投入する計画」を披露
引用元:トヨタ副社長「2025年にはエンジン専用車廃止も、燃費改善は継続」…電動化の取組で | レスポンス(Response.jp)
またこの中で「2025年頃をめどにエンジン専用車種を廃止したいと考えている」とも言っている。
2025年なんてすぐです。もちろん現行の車がすぐになくなるわけでもないしEV(電気自動車)やPHEV(プラグインハイブリッド)がトヨタやその他国内車メーカーの思惑通りに浸透するかはわかりません。
でも世の中がこうやって動き出していてメーカーが正式に発表するくらいだからエンジンのみで走る車が少なくなっていくことは確実です。
ガソリンスタンドって言うくらいだからメインはガソリンを売ることだと思います。灯油や軽油だけではやっていけないんじゃないでしょうか。
無くなっては困るのですがガソリンスタンドは公衆電話のように徐々に消えてゆくのかもしれません。
現状発売されているEV車
トヨタ
・コムス
三菱
・iーMiEV
・ミニキャブ・ミーブバン
日産
・リーフ
・eーNV200